【おうちで海外グルメ】弱火でじっくり調理して! やわらかな「アジア風スペアリブ」
食と文化を発信しているハングリーハスキーさんをご存知ですか? 日本人の父とスイス人の母のもとに生まれ、アメリカとイギリスで育ったという彼は、色々な世界中のレシピに挑戦しているんだそう。 【画像を見る】ピーマンと肉が剥がれる…そんなピーマンの肉詰めのお悩みを解決します! そんなハングリーハスキーさんが家族から受け継いだものや、様々な国で学んだ料理など、各国の料理をご紹介。おうちにいながら楽しめる、世界のレシピをぜひお試しあれ! ■Asian Spare Ribs アジア風スペアリブ(東南アジア) BBQソースを使ったスペアリブはアメリカでとても人気がありますが、僕はアジアの味で作ってみたいと思い、オリジナルでソースを考えました。 このスペアリブを作るときは、リブを弱火でじっくり調理することが重要です。そうすることで、骨から簡単に外れるほどやわらかくなります。 やわらかいお肉に、にんにくのきいた甘じょっぱいソースがとても美味しく、友人が夕食を食べに来たときに、作ってほしいと頼まれるほどです。 ◆材料(2~3人分) 豚スペアリブ……500g にんにく……5片 ビーフコンソメスープ……300ml ※ビーフコンソメスープの素1個を湯300mlに溶かす A ・ウスターソース……大さじ2 ・はちみつ……大さじ2 ・しょうゆ……大さじ2 ・酒……大さじ2 ・トマトケチャップ……小さじ1 ・パプリカパウダー……小さじ1 ・カイエンペッパー……小さじ1 ◆作り方 1 にんにくは、包丁の腹でつぶす。 2 鍋にオリーブオイル大さじ1(分量外)を熱し、強火でスペアリブの表面に焼き色をつける。 3 にんにく、コンソメスープを加えて加熱する。沸いたら弱火にしてAを加えて混ぜ、1時間ほど煮込む。1時間経ったら肉を裏返し、さらに1時間煮込む。アクが出たら取りながら煮込む。 4 器に盛り、鍋に残ったソースをかける。 ■レシピを参考にするときは ・大さじ1は15mL、小さじ1は5mL です。少々は親指と人さし指の2本の指でつまんだ量、ひとつまみは親指と人さし指と中指の3本の指でつまんだ量が目安ですが、個人差があるので味を見ながら調節してください。 ・ 火加減は特に記載のない場合は中火で調理してください。 ・ 炒め油やバター、トッピングや添えたものなどは材料の中に入っていないものもあります。レシピに表記されている分量を参考にしてください。 ・ 海外のごはんのため、1 人分の分量が通常よりやや多い場合もあります。 【著者プロフィール】 ハングリーハスキー アメリカとイギリス育ち。父が日本人で、母がスイス人。現在、日本在住。幼い頃からの料理への興味や、いろいろな国に住んで食べ歩いた経験から、料理へのパッションが芽生えた。常に世界中のさまざまなレシピに挑戦し、日本の材料で作れる美味しい海外レシピと料理英語など、食と文化を発信している。SNS総フォロワー数60万人(2024年11月現在)。ハングリーハスキーの名は、ハスキー犬に似ていて食べることが大好きだから「お腹をすかせたハスキー」ということで、妻に名付けられた。 ※本記事はハングリーハスキー著の書籍『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』から一部抜粋・編集しました。 著=ハングリーハスキー/『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』