「昨年より客足がいい」 家電量販店の初売り、元日売り上げ2割増も
昨年の初売り上回る
仙台市恒例の初売りは2日スタート。ヤマダデンキテックライフセレクト仙台あすと長町店(仙台市太白区)では、家族連れなど450人以上が希望の商品目当てに開店を待つ姿が見られた。 店には家電品やおもちゃ、リフォームなどの福袋が準備されていた。横串暢剛店長は「天気に恵まれたこともあり、午前4時過ぎから並ぶ姿もみられ、昨年の初売りを上回った。開店後すぐに完売になる商品も出た」と話す。 エディオン豊橋店(愛知県豊橋市)は、福袋やスマートフォン、理美容家電などのコーナーが2日、初売りでにぎわった。ワイヤレススピーカーとイヤホン、オーブントースターと電気ケトルがセットになった福袋やスマホ、高級ドライヤー、スティック掃除機、調理家電、新生活用の各家電コーナーに多くの人が集まっていた。 ベスト電器福岡本店(福岡市中央区)も2日から初売り。来店特典の干支タオル1000枚は開店から1時間を待たずに配布が終わった。福袋ではノートPCやゲーム機、カセットコンロとボンベをセットにした「備えて安心! 防災セット」が人気を集めた。新生活向けの家電セットなどは年末から下見客が増えている。
電波新聞社 報道本部