「語りつぐヒロシマ」被爆証言 「子どもの時から戦争だった」 広島
原爆の日が近づいてきました。 植田䂓子さん「8時15分ピカッと光って強烈な閃光が光った」 今年で16回目を迎えた「語りつぐヒロシマ」は被爆者から当時の体験を聞き、平和への思いを受け継ぐ取り組みで広島皆実高校や段原中学校の生徒らが中心となり行っています。 26日は松坂緑さん(92)と植田䂓子さん(92)が会場に集まった生徒や近隣住民など約50人の前で被爆体験を話しました。 参加者「当時のことを思いを込めて語ってくれたのですごく魂に響く」 松坂緑さん「私は子どもの時から戦争だったから、戦争だけはしないでほしいと思います」 「語りつぐヒロシマ」は来年も行われるということです。