【バスケ】広島ドラゴンフライズ朝山正悟HC、負け越しの現状も前向く 「伸びてきた部分はある」
朝山正悟HCの横浜BC戦後のコメント
ー横浜BC戦・第2戦の総括 今日(第2戦)は横浜さんが、昨日(第1戦)自分たちが勝った中で、ホームで連敗はできないという状況の中、気持ちの入ったプレーをして、それを自分たちが受けて立ってしまったというところがあるのかなと。自分たちも前半も含めて我慢できていた部分もありますし、全体を通してやろうとしてたことはあるんですが、最後勝負を決めるところで、決め切らなきゃいけないとこで、自分たちの方がソフトになってしまった。横浜さんはしっかりとシュートを決め切ってきた。その辺りの差だったんじゃないかなと思っています。 ー選手としての経験からコーチングに生かせていることは 昨年まで一緒に戦ってたメンバーなので、そこのコミュニケーションだったり、お互いの性格みたいなものを理解できているのはプラスになるのかなと思っています。ただ、やっぱり、自分が今HCになって全体を見なきゃいけない立場に当然いるので、その中でそこ(選手だった頃とHCとしての今)のバランスですよね。この辺りは日々勉強しながら、自分自身も学びながらやっているところです。 選手たち自身はなかなか苦しい状況が続いていますけど、みんな前を向いて、中で話し合ってやってくれていると思いますし、いい試合も、いい時間帯もたくさん増えてきているんですけど、それを続けていく。そういったところが本当の意味で上位のチーム、強豪クラブに入っていくには必要だと思うので、そこをしっかりとみんなでまた追求していけたらいいなと思っています。 ー若手選手の成長に対する思い 選手達が、一回バイウィークに入る前のところまで結構チームとして苦しい状況があった中で、その時期があったからこそ若い選手達は向き合って、そこに対して自分たちが経験を含めて伸びてきた部分はあると思う。僕はまだまだこんなもんじゃないと思っていますし、1試合良かったからいいっていう世界でもないと思う。 ここから先、もちろんこの1シーズンを戦い抜くこと、結果を出すことはもちろんなんですが、まだまだこの先、キャリアが続いていく選手がほとんどだと思いますので、そういう意味だと、もっともっと自分自身を追求していかないと、本当の意味でこの世界で勝ち残っていくのは難しいいのかなと。なので、このチームのスタートだから、このチームのプレイタイムは少しもらえているからと満足するんじゃなくて、もっともっと上を目指さなくちゃいけないと思いますし、そこに対しても厳しさも自分(選手)たちで持たなきゃいけない。その辺りというのは、下からもどんどんいい選手出てきますし、今は若手と言われていても、あっという間に中堅、ベテランになってくるのがこの世界なので、そこら辺をしっかりと向き合いながらやれている選手がどれだけいるか。 自分たちはそこ(選手の成長)の、あくまでサポートする役目だと思っているんですね。そこをしっかりとやりながら、後は自分(選手)たちがどう決断して行動していくか、そこかなと思う。そういう意味では、伸びてきている選手はいっぱいいると思うんですけど、まだまだ、僕はそこは(中村)拓人も含めて、向き合えることがたくさんあるんじゃないのかなと。(三谷)桂司朗も(渡部)琉も、他の若い選手達もみんなそうだと、そういう風に思っています。
ドウェイン・エバンスの横浜BC戦後のコメント
ー横浜BC戦・第2戦の総括 今日の試合はタフなゲームでした。自分たちがストップしないといけない時にストップできなくて、横浜さんが素晴らしいゲームをしました。 ー横浜BCのゲイリー・クラークとのマッチアップ ゲイリー・クラーク選手はとてもいい選手でいいショットも決めてましたが、ポスト(プレー)に関しては自分は守れたという印象を持っています。 ー40分間戦い続ける秘訣 試合中に瞑想をすることで自分をリセットしたり、息を整えることで、いい流れでゲームに戻ることをしています。
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