大谷翔平は”日本人対決”が苦手…?今シーズンの対戦データで見えたものとは【コラム】
大谷翔平との日本人対決からわかるものは…?
なお、2024年の大谷選手の日本人投手との対戦成績は図のようになっている。 9月のホームでの今永投手との対戦を終えた時点で、打率.278、OPS.667、本塁打ゼロ、打点1と今季全般の成績に比べて成績は低位になっている。 これは裏を返せば、対戦した日本人投手の質が高かったということになるかもしれない。今永・ダルビッシュ両投手から計10打数1安打、うち今永投手から無安打という数字がこれを物語っている。 今季レギュラーシーズンでは、大谷選手と日本人投手との対決可能性が残るのは9月下旬のホームでのサンディエゴ・パドレスとの3連戦だけだ。 しかしポストシーズンで対戦の可能性もまだある。この時は、レギュラーシーズンとは違った面白い対戦が見られそうだ。 そして、日本人ファンにとっては、今永投手と大谷選手との「至高の再戦」を、来年の3月に東京ドームで観られる可能性も十分にある。
ベースボールチャンネル編集部