21歳の“ドラ1ルーキー” 中学時代の青春の思い出は「母が作る保温弁当の一番下のカレー」
プロ野球・DeNAからドラフト1位で指名され、2024年に入団したルーキー・度会隆輝選手が中学時代の青春の思い出を語りました。 【画像】フェンス際のボールをグラブの先でキャッチしたDeNAの度会隆輝選手 度会選手は中学時代、佐倉リトルシニア(千葉)に所属し、2016年・2017年とジャイアンツカップに出場すると、試合の舞台・東京ドームでヒットを放つなど3位、そして優勝に貢献しました。 大会について度会選手は「優勝したので鮮明に覚えています。すごく楽しい最高の思い出です」と振り返り、今ではプロとして試合を行っている東京ドームについても「本当に中学生からしたら東京ドームは憧れの場所。僕も中学生の時はすごく特別な気持ちがありました。あの時広く感じましたけど、今またこうやってプロになっていってみると、また違った雰囲気もある。でもあの中学生の時にしか味わえない空気感であったり、そういうのは本当に忘れることはないです」と、しみじみ話しました。 当時の青春の思い出については「学校終わってまずみんなでグラウンドに集まってやるのが野球。遊びも野球だった。暑い時は野球をやった後にみんなで水かけ合ったりみたいな。僕の人生はずっと野球中心の青春だったかもしれない」と話し、続けて「今考えると母は弁当を朝早く起きて作ってくれたり、片道2時間ぐらいかかる送り迎えしてくれたり、とてつもなくサポートしてくれていた。母が作る保温弁当の一番下の温かい部分にあるカレーが大好きだった。ちょっと辛めなんですけど、スパイスが効いていて本当に美味しかった。プロになって恩返しできている部分はありますけど、まだまだ恩返しできれてないんで、その感謝をもっともっと伝えれたらいいのかなと思います」と語りました。