サカ、代表離脱後の圧巻プレーで注目…ケインの批判にアルテタ「MRI検査の結果を送るよ!」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、FWブカヨ・サカを擁護している。 今季もアーセナルを牽引する存在として、強烈なインパクトを残すサカ。開幕から好パフォーマンスを続けていたが、10日のチェルシー戦で足を痛めて途中交代に。11月のインターナショナルウィークでは、イングランド代表招集を辞退していた。それでも23日のノッティンガム・フォレスト戦には先発すると、圧巻のゴールも記録。1ゴール1アシストで3-0の快勝に貢献している。 【順位表:プレミアリーグ】 そんな23歳FWだが、イングランド代表招集を辞退したことが話題に。11月の活動では計10選手が代表チームから離脱しているが、主将を務めるハリー・ケインは「今回は残念だ。良いこととは思えない。プロ選手として、イングランド代表は何よりも優先されるべきだ」と厳しい意見を残していた。 そしてアルテタ監督は、ノッティンガム・フォレスト戦後にケインのコメントとサカの代表離脱についてコメント。代表離脱後の試合でハイパフォーマンスを見せたことが注目される中、エースを全面的に擁護している。 「MRIスキャンの結果を送ることもできるよ。非常にシンプルだ。アーセナルのメディカルスタッフとイングランド代表チームの間のやり取りは、非常に明確だった。彼は何もしていない。離脱していて、回復するための時間が必要だった。トレーニングも1回だけだったよ」 なお、サカは今季プレミアリーグ11試合出場で4ゴール8アシストを記録。4位まで浮上したチームを支えている。