相良、数的優位を活かし富士見北を3-0で撃破
第103回全国高校サッカー選手権静岡予選の1次予選トーナメント1回戦が9月28日に行われ、相良が富士宮北を3-0で下し2回戦進出を決めた。 【フォトギャラリー】富士宮北 vs 相良 先取点を奪ったのは相良。15分、左サイドからのクロスをMF8長倉三大(2年)が豪快なダイビングヘッドで叩き込んだ。その後も相良はFW18山口湊(2年)、FW10小塚珀斗(3年)が起点となり攻撃を展開していくと、25分には山口が相手のバックパスをカットして決定機を迎えるも、これは惜しくも得点には至らず。 そんななか、33分に富士宮北が退場者を出し相良が数的優位を手に。すると後半開始直後の44分、相良は山口の横パスをフリーで受けたMF11石川煌(2年)が落ち着いてゴールに流し込み追加点。さらに51分、PA付近でボールをカットした石川が深い位置からゴール前の山口にマイナスのパスでお膳立て。試合はそのまま3-0でタイムアップを迎え、相良が2回戦進出を決めた。 (文・写真=田原豊)