飲食ブースでご当地グルメを喰らう! 「FUJI & SUN'24」の魅力のひとつ激ウマ「フェス飯」に思わず舌鼓
フェスでの楽しみのひとつとも言えるのが、フェス飯。我が子も昨年「FUJI&SUN」に参加した際に食べたさまざまなグルメが美味しく記憶に残っていたようで、イベントに行く前から飲食ブースも楽しみにしていた様子。 【写真】「FUJI & SUN'24」の飲食ブースに並んだ絶品グルメを見る(全7枚)
地元の味もズラッと並ぶ飲食エリアに舌鼓
飲食ブースは3箇所のライブステージごとに設けられ、一番数が多いのがSUN AREA、続いてMOON AREA、STONE CIRCLE AREAと続きます。富士山の麓に位置する富士市とその周辺の山や海の豊かな自然の恵みや、ここでしか食べられない美味しいものがズラッと並び、どこのお店のものを最初に食べようか迷ってしまうほど。 今回は、前日から宿泊している参加者さんに、飲食ブースで食べて美味しかったお店を聞いていたので、それは全部食べようと、まずは「バーチーズ」のBBQスペアリブを。グリルで肉を焼く匂いは少し離れた場所にも漂っており、食欲をそそります。出来立て熱々の大きめのスペアリブは、BBQ味がしっかり付いていておいしかったです。
寒い中であったかいものが食べられる幸せを実感
お次は三島市にある「ラーメンやんぐ」のトムヤムトマト麺。肌寒いので、身体が暖かいものを欲します。自家製のレアチャーシューに、メンマはサクサクのタケノコ。ツルッと食べられる細麺と、トマトの優しい酸味と辛くないトムヤムスープが相性バッチリです。 それから、昨年食べておいしかった「富士つけナポリタン大志館」の富士つけナポリタン。富士市を代表するご当地グルメだそう。トマトスープをベースに、鶏ガラやコンソメなどのスープを加えたWスープ。麺は太麺でもちもち。つけ麺スタイルでいただきました。
売り切れになるメニューもあるので早めの購入がオススメ
続いて「青果ミコト屋」のパッタイ。スタッフの皆さんが元気いっぱい。パッタイを提供する時の「ナイスパッターイ!」の掛け声は、美味しさの素がさらに振りかけられたような気分になります。 パクチーがたっぷり盛られ、砕いた落花生がこれでもかというほど入り、食べるたびにザクザクとした食感が病みつきに。あっという間に食べ終わってしまいました。イベントから半月以上が経ち、もう一度食べたい気持ちでいっぱいです。 夕方ごろに小腹が空き、フードエリアに行きましたが時間が時間なので売り切れのお店が続出。気になっていた「富士山ひらら」の短冊のような形の米粉麺で作られた富士山ひらら汁と、地元の素材を活かした「藤太郎」のスイーツが食べられず残念でした。 その際に「2-3-4SHOKUDO」の作りたてのからあげと、「PIPS」のタコスがちょうど小腹を満たしてくれるサイズで良かったです。 また、もともとお酒は飲めないのでお店に足を踏み入れてはいないのですが、オフィシャルコラボビールや、静岡のクラフトビールを提供するブースもありました。暑い日に屋外で飲むビールは、好きな人にはたまらないですよね。 個人的に失敗だったのが、持参していたちょっとしたお菓子類をすべてクルマに置いてきてしまい、リュックに入っていたのはグミとラムネのみ。ちょっと甘いものが食べたいと思っても満たすことができず、もし今後フェスに行くなら、持ち込み不可ではない限り、ちょっとしたお菓子類はリュックにちゃんと入れて行動しようと思った次第。 普段はなかなか行けないエリアにあるお店や、その地ならではのグルメなどバラエティに富んだ飲食ブース。フェスをより一層楽しむために欠かせませんね。
やまだともこ