【尼崎ボート SGグランドチャンピオン】池田浩二 最多タイ記録に向けセット交換で上昇ムード
<尼崎30日12R優勝戦>ボートレース尼崎のSG「第34回グランドチャンピオン」は10~12Rで準優勝戦が行われた。 リング、ピストンリング、シリンダーケースを換える通称“セット交換”を施して11Rに挑んだ池田浩二(46=愛知)が、2コーナーで山口剛(41=広島)をさばいて2着。3年連続のグランドチャンピオン優勝戦進出を果たした。 優勝すれば03年まるがめ、22年からつ大会に続く3度目のグランドチャンピオン制覇。湯川浩司(44=大阪)が持つ同タイトル最多優勝記録に並ぶことになる。 エンジン本体を整備したことで「一瞬の上がりが良くなかったかな」と手応えも良化。4号艇で臨む優勝戦に向け、確実に上昇カーブを描いている。