インフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品 沢井製薬が供給一時停止
大阪市に本社を置く沢井製薬は、インフルエンザの治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品の供給を一時停止すると明らかにしました。 沢井製薬はインフルエンザの治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品を製造していますが、急激な流行拡大で需要が増大し、製造が間に合わない状況だということです。 この状況を受け、沢井製薬は7日、薬の供給を一時的に停止すると医療機関などに伝えたということです。 製造は継続し、在庫を確保した上で供給を再開する予定で、再開時期はカプセルが2月上旬、粉薬が1月下旬となる見込みです。 沢井製薬は「ご迷惑をおかけして大変申し訳ございません」とコメントしています。
関西テレビ
【関連記事】
- 猛威振るう「インフルエンザ」ピークこれから“かかりやすい人”は特に注意 隠れた脅威「肺NTM症」にも警戒を【専門家解説】
- ■「インフルエンザは3回かかる」有効な対策はワクチン接種 さらに感染増加の“マイコプラズマ肺炎”にも注意を【専門家解説】
- ■3つの感染症が同時流行「トリプルデミック」の恐れ マイコプラズマ・インフル・コロナ 予防策はやはり「マスク・手洗い・うがい」
- ■中学教師が「セックス」指導 “コンドームの付け方実践”や“出産シーン鑑賞”に挑戦 先生セックス何回したことある?」なんて質問も
- ■「限界ニュータウン」新築時2600万円が113万円 「だまされたとは思わないけど…」 “バブル期”開発 街から離れ病院も学校もなく