松生理乃 GP2戦連続表彰台に驚き「自分が思ってもみなかった結果」…12月全日本へ「今年こそはいい演技」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・フィンランド大会で2位に入った女子の松生理乃(中京大)が18日、羽田空港に帰国し、取材に応じた。 GP第2戦・スケートカナダに続く、2戦連続表彰台。GPファイナル(12月・フランス)進出の可能性を残し、今季のGPシリーズの戦いを終えた。「2戦とも表彰台に乗ることは、自分が思ってもみなかった結果。すごくうれしい気持ちも大きい」と振り返った。 フィンランドでは、ムーミンショップを巡り、街を散策している時には偶然、吉田陽菜(木下アカデミー)に遭遇して、一緒にお散歩。三原舞依(シスメックス)とは一緒に観光地に行き、また、男子選手とみんなでサーモンスープを食べに行くなど、大会の合間には、フィンランドを楽しんだという。 GPファイナルは、GP第6戦・中国杯の結果を待つ形になる。そして、12月下旬には全日本選手権(大阪)が控えており、「なかなか最近うまくいってないんですけど、今年は世界の舞台で経験も積むことができて、緊張感とかにも、少し強くなってきたのかなと思う部分がある。しっかり全日本で生かして、今年こそはいい演技ができたら」と意気込んだ。
報知新聞社