プロ初の三塁打を含む猛打賞と大暴れ オリックス・大里に高木豊氏「良い選手が出てきましたよね」
◆ プロ初の猛打賞を記録した育成出身プロ3年目 オリックスはロッテに勝利し、連敗ストップ。借金を「1」まで減らした。初回にいきなり1点を先制されるも、3回に大里昂生のプロ初となる三塁打で同点に追いつく。3回に無死一塁の場面から西川龍馬が第4号2ランを放ち、勝ち越しに成功。その後もリードを奪い、7安打ながら5得点と確実に好機をものにしたオリックスが5-1で勝利した。 プロ初の三塁打を含む猛打賞の活躍をした大里の打撃について、14日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で話題に。大里は育成出身プロ3年目の内野手で、今年4月に支配下登録されたばかりの新戦力。2日連続となる1番を任され、この結果はその期待に応えた形だ。 解説者の高木豊氏は「体を振るという作業じゃなくて腕が速く振れる。体の前をバットのヘッドが速く振れる。体が開かない。開かないうちにバットが通っていくのでヘッドが引っ掛かってきます。ヘッドの走りが良い」と体が開かないこと、ヘッドの走りが良いことの2点を挙げるなど丁寧に解説しつつ、「オリックスにまた良い選手が出てきましたよね」と新戦力の活躍に心を躍らせた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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