【動画】1日の天気 - 台風17号 関東の沿岸など雨風強まる所も 東海から西は真夏日に 名古屋は33℃予想（1日7時更新）
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きょう（火）は、台風17号が東の海上を北上するため、伊豆諸島や関東の沿岸部、東北の太平洋側では局地的に雨や風の強まる所があるでしょう。うねりを伴った高波にもご注意ください。全国的には広い範囲で晴れて、東海から西は真夏日になる所が多くなりそうです。10月スタートも暑さが続くため、熱中症にお気をつけください。
台風17号は、暴風域を伴って東の海上を北上する見込みです。伊豆諸島は昼ごろにかけて激しい雨の降る所があり、雨や風のピークとなるでしょう。
関東の沿岸部も雨が降りやすく、東京なども昼ごろにかけて雨雲がかかるでしょう。台風に近い千葉県や茨城県では局地的に雨脚が強まりそうです。午後は東北の太平洋側にも雨雲が広がる見込みです。沿岸部は強まる風や高波にもご注意ください。
全国的には晴れる所が多くなりますが、日本海から前線が近づくため、夜は九州北部で雨の降りだす所があるでしょう。沖縄は台風18号の影響で湿った空気が流れ込むため、局地的な激しい雨にご注意ください。 10月に入っても気温の高い状態が続き、東海から西は30℃以上の真夏日となる所が多いでしょう。名古屋では33℃まで上がって、10月としては記録的な暑さになりそうです。金沢でも30℃、札幌も25℃の予想です。
また、大型で非常に強い台風18号は、このあともゆっくりと北上して、木曜日から金曜日ごろに暴風域を伴って沖縄に接近するおそれがあります。強風域が広いため、きょうは先島諸島を中心に風が強く吹きそうです。台風の動きが遅いため、沖縄では週の後半にかけて影響が長引きそうです。特に台風が接近する木曜日ごろは大荒れとなり、瞬間的に45メートルと、走っているトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。金曜日ごろにかけて、暴風や高波、大雨に警戒が必要です。あす（水）以降は、台風から離れている西日本から北日本でも前線の影響で雨の強まる所があるため、最新の情報にご注意ください。 （気象予報士・及川藍）
