【MLB】ドジャースがオリオールズ3連戦に勝ち越し 大谷は5打数0安打 あすからDバックスと4連戦
【オリオールズ3-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間8月30日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのオリオールズ3連戦の最終戦を迎え、4回までに5点をリード。最終的には6対3で勝利して3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、2位ダイヤモンドバックスとのゲーム差を4に広げた。ドジャース先発のボビー・ミラーが5回2安打3失点で約5ヶ月ぶりの2勝目(3敗)をマークし、5番手のエバン・フィリップスは17セーブ目を記録。オリオールズ先発のケイド・ポビッチは4回途中10安打5失点で降板し、7敗目(1勝)を喫した。 【動画】ドジャースのムーキー・ベッツがタイムリーヒットを放つ 2回裏にクリス・テイラーのタイムリーで先制したドジャースは、4回裏に連打で無死2・3塁のチャンスを作り、オースティン・バーンズのタイムリー二塁打で2点を追加。ムーキー・ベッツとミゲル・ロハスにもタイムリーが飛び出し、この回一挙4得点で5対0とリードを広げた。5回表にコルトン・カウザーの20号3ランで2点差とされたが、7回表二死満塁のピンチを切り抜けるなど、4人のリリーバーが無失点リレーを展開。8回裏にはトミー・エドマンの犠飛で貴重な追加点を奪い、6対3で勝利して3連戦の勝ち越しを決めた。 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。いい当たりもあったが、センターライナー、見逃し三振、センターフライ、センターフライ、レフトフライで5打数ノーヒットに終わった。チーム合計14安打、大谷以外の8人全員がヒットを放ち、うち6人がマルチ安打を記録するなか、チーム唯一のノーヒットで前人未到のシーズン50本塁打&50盗塁に向けて足踏み。連続試合安打は2で止まり、今季の打撃成績は打率.292、出塁率.377、OPS.990となった。なお、ドジャースはあすから敵地チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスとの首位攻防4連戦がスタートする。