高知さんさんテレビ

夏の高校野球・高知大会はいよいよ準決勝。25日に高知市の春野球場で行われた第2試合では、6年ぶりの夏の甲子園を目指す高知商業と、春の優勝校・明徳義塾が対戦しました。春の高知大会決勝と同じ顔合わせで、春は延長タイブレークの末、明徳が勝利しています。 明徳は2回の裏、2アウト満塁のチャンスから押し出しフォアボールで先制点を挙げます。さらに明徳・藤森選手の長打で3点を追加し4対0とすると、4回、5番・長谷川選手のスリーベースヒットで2点を追加。序盤で6点のリードを奪います。 反撃に出たい高知商業は5回、内野ゴロで1点を返します。8番・村上選手がヒットを放ち、6対2に。 8回、高知商業が4点ビハインドで迎えた攻撃。2アウト1塁3塁のチャンスで、2番・横田選手がいい当たりを出すものの、サードのファインプレー。明徳の鍛え上げた守りが得点を許しません。 投打がかみ合った明徳義塾が7対2で高知商業を下し、決勝進出を決めました。 明徳・池崎投手は「しっかりコースと高さを気をつけて投げきるというのを意識しました。1点を取って、その1点を守る野球をしていきたいと思います」と決勝への抱負を語りました。 この試合の前に行われた準決勝第一試合では、高知が中村を4対0で下し決勝進出。高知対明徳義塾の決勝戦は、27日午後1時プレイボールです。