ヒズボラ所持の通信機器爆発 イスラエルが初めて関与認める
レバノンで9月、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」のメンバーが所持していた通信機器の爆発が相次いだ事件で、イスラエルが初めて関与を認めたと現地メディアが報じました。 【映像】事件現場 当時の様子 イスラエルメディアによりますと、イスラエルのネタニヤフ首相は10日の閣議で、通信機器の爆発への関与を初めて認めました。「通信機器の爆発と、ヒズボラの前最高指導者ナスララ師の殺害は、国防当局の幹部らの反対にもかかわらず、実行された」と述べ、11月に解任したガラント前国防相を暗に非難しました。 レバノンでは9月中旬、ヒズボラのメンバーが所持する通信機器が相次いで爆発し、少なくとも39人が死亡し、約3000人が負傷しました。ヒズボラは当初からイスラエルの関与を主張していました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部