作間龍斗・那須雄登・織山尚大・内田煌音 撮影で育まれた4兄弟の絆「今回を機に一段と仲が深まりました」
4人のなかで、意外と子どもっぽいのは?
――本当に兄弟みたいにワイワイしていた現場だったんですね。もしこの4人で本当に兄弟だったとしたら、誰が長男・次男・三男・末っ子になると思いますか? 作間 うわ、難しいな! でも煌音は絶対に末っ子だね。 内田 それは、絶対にそう! 作間 リアルな年齢で言ったら、長男は那須じゃない? 那須 確かに、年齢順だと俺、作ちゃん、尚大、煌音かな。俺、実際にも長男だしね。尚大にはお兄ちゃんがいるんだっけ? 織山 上と下がいて、俺は真ん中なの。柊と一緒だね。映画を観ていたら、作ちゃんが長男で那須ちゃんが次男っていうのが、すごくぴったりだなと思った。真ん中ってさ、「自分がしっかりしないと!」って頑張りがちじゃない? 那須ちゃんが兄弟のために背中を押しているのとか、すごく合ってたよ。 作間 確かにな~。意外と成田家のまんまなのかもしれないね。 ――末っ子で後輩の内田さんから見て「意外と僕のほうが、ほかの3人より大人かも」って思った瞬間はありましたか? 内田 え~! でも、結構みんなちゃんとお兄ちゃんだったけど……。TikTokとか撮るときに暴れたりするのは、ちょっと子どもっぽかったかも(笑)。 作間 言われてますよ! それ誰ですか? 内田 (小声で)織山くんとか…… 織山 俺か~! 内田 ちょっと自分が出ちゃってたかな。 作間 いいじゃないか、自分が出ちゃっても!(笑) 内田 全員ちょっとずつ、子どもっぽいところもあるなあって、思いながら見てました(笑)。 ――皆さんの仲良しっぷりが伝わってきます。今回の撮影を通して、あらためて知ったお互いの新しい一面はありますか? 那須 作ちゃんとはもうプライベートでも仲が良いですし、ふたりでご飯も行くんですけど。煌音の面倒を見ていたり、一緒にショッピングモールに行ったりするのを見ていたら、長男らしさを感じましたね。ちゃんとお兄ちゃんっぽく面倒をみてる。ふたりでいるときは、もっとふざけてるんですけど(笑)。 作間 それで言ったら、僕は煌音のことで少し残念に思っていることがあって。煌音が演じた類が走って転びそうになって、帽子を落とすっていうシーンがあったんですよ。畑さんと一緒に、何度も坂を走りながら撮影していて。でも、本編ではカットされてたんだよね。 内田 頑張って走ったんですけど、カットされちゃいました……。 作間 監督に言われなくても、自分で転ぶ位置とか、どうやったら上手いこと帽子が落ちるか研究していて。同じ事務所の人間として、これからが楽しみだな、と思いました。 ――そんな内田さんは、さっき「ちょっと子どもっぽいかも」と思った織山さんの新しい一面について、何か見つけましたか? 内田 織山くんは、泣くシーンが多くて、柊くんみたいなしょんぼりした役が似合うのかな、と思ってたんです。でも、織山くんはハッピーで話しやすくって。本番ではちゃんと柊くんを演じていたので、すごいなと思いました。 織山 尊敬した? 内田 尊敬できるところ、たくさんありました! 織山 いや、絶対してないだろ!(笑)そうだな、那須ちゃんはもともと同期なんですけど、弟として甘えられたな、と思います。普段は僕も「ちゃんとやらないと!」って気を張っているんですけど、那須ちゃんや作ちゃんのおかげで自分を解放できました。とくに那須ちゃんへの感謝はすごくって。 那須 いや~、本当に嬉しい! 尚大、良いヤツだな!