〔ロンドン外為〕円下落、154円台前半(6日正午)
【ロンドン時事】6日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米大統領選でトランプ氏勝利が確実となる中、円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=154円台前半に下落した。正午現在は154円18~28銭と、前日午後4時(151円99銭~152円09銭)比2円19銭の大幅な円安・ドル高。 米大統領選の開票序盤、複数の激戦州でトランプ氏勝利が伝えられ、円売り・ドル買いが急拡大した。ロンドン時間は、この勢いが一巡し、米長期金利の動向を眺めながらもみ合う展開となっている。 対ユーロは1ユーロ=165円08~18銭(前日午後4時は165円70~80銭)と、62銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0703~0713ドル(同1.0897~0907ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2852~2862ドル(同1.2997~3007ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8758~8768フラン(同0.8639~8649フラン)。