写真販売サイトに趣味で撮った写真を投稿しています。売上が上がったら確定申告は必要ですか?
写真を撮るのが趣味で写真販売サイトに投稿している場合に気になるのが、売り上げが上がったときに、税務署に申告しなければならないのかという点です。本記事では、写真販売サイトで得た収入は確定申告が必要なのかを紹介します。
写真販売サイトとは
写真販売サイトとは、インターネット上で写真や画像を販売できるプラットフォームです。写真販売サイトでは、一般のユーザーが自分で撮影した写真や画像をアップロードし、販売しています。ストックフォトサイトとも呼ばれ、一般ユーザーが撮影した多種多様な写真や画像が蓄積されており、必要な素材を探す際に便利なサービスです。 写真販売の副業を行う際には、ストックフォトサイトに自分が撮影した写真をアップロードし、購入された場合に収入が得られます。ただし、サイトを通じて販売するため、売り上げの一部は手数料として差し引かれる点に注意しましょう。手数料は経費として計上する必要があり、確定申告時には手数料を差し引く前の金額を収入金額として記載します。 購入された写真の使用方法は多岐にわたり、広告、ホームページ、CMなどに採用されるケースがあります。また、価格の設定方法はサイトによって異なり、固定価格や購入者が決める方式があるため、始める前にサイトのヘルプやガイドラインを確認することが大切です。 ■写真を撮るのが趣味の人に適している副業 写真撮影が趣味の人にとって、写真販売サイトは趣味と実益を兼ねた副業といえるでしょう。写真販売サイトでは、アップロードした写真が評価されると購入という形で返ってくるため、うれしい体験ができるとともに収入源にもなります。写真販売にはノルマがなく、自分のペースで取り組めるため、ライフスタイルに合わせて副業を進められる点がメリットです。 また、旅行先や家の中で撮影した写真を利用して、気軽に始められるのも大きな魅力です。売りやすい写真を撮影するために、構図を工夫するのも楽しみの一つになるでしょう。被写体を中央ではなく左右に配置し、文字が入るスペースを確保するなど、販売しやすい写真を意識して撮影する人も多くいます。タグ付けをしてアップロードするため、SNSに投稿する感覚で簡単に始められるのも特徴です。