田中和也が冷静に押し切って三国初優勝/ボートレース三国
ボートレース三国の「にっぽん未来プロジェクト競走in三国」は12日、気持ちの良い青空の下で最終日が行われた。ほぼ追い風で、風速0~3m/秒、波高0~3cmと水面は穏やか。決まり手は、逃げ10本、まくり差し1本、抜き1本で、万舟券は1本のみだった。 そんな中で迎えた優勝戦。スタート展示で大きな動きはなかったが、本番は3号艇・石田政吾がピット離れで出遅れ。大外回りになり、124カド563の並びになった。 スリット後に攻めに出た6号艇・上田紗奈が4号艇・郷原章平に接触してしまい、郷原はエンスト、上田は転覆失格。その間にトップスタートからしっかり押し切ったイン田中和也が独走態勢を築いてVゴール。秋山直之が2着、3着には木田峰由季が入線して2連単1-2は240円(1番人気)、3連単1-2-5は1,020円(5番人気)。 田中は通算25回目。当地では初優勝となった。
マクール