海保ヘリが「陸上」で救助訓練 活動範囲が“海上に限られない”『大地震』の発生を想定
MBSニュース
阪神・淡路大震災から30年となる今年、大阪府泉大津市では、海上保安庁のヘリコプターが大地震の発生を想定した陸上での救助を訓練しました。 ヘリから下りてくるのは、海上保安官の機動救難士。ロープを使って救助が必要な人をつり上げます。 関西空港海上保安航空基地は、普段、瀬戸内の播磨灘から和歌山などの沖合いで事故の救助などを行っていますが、南海トラフ地震などの際は活動範囲が海上に限られないことから、陸上での災害を想定して救助の訓練を行いました。 海上保安航空基地は、大規模な災害が起きたときは緊急電話の「118番」に電話してほしいとしています。
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