【RISE】塚本望夢vs.弾丸風太、ペトル・モラリvs.實方拓海、奥平将太vs.細越竜之助が追加で9・8横浜の全対戦カードが決定
2024年9月8日(日)神奈川・横浜BUNTAI『RUF presents RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA』の追加対戦カードが発表された。 【写真】「陰の実力者」と呼ばれる實方拓海がモラリと国際戦 新たに追加されたのは3カード。スーパーフライ級(-53kg)3分R延長1Rで同級3位・塚本望夢(team Bonds)が同級7位・弾丸風太(TEAM KAZE)と対戦。 塚本はジュニアキック出身で、2021年7月のDEEP☆KICKでプロデビュー。11月から行われたDEEP☆KICK -51kg初代王座決定トーナメントで初代王座に就いた。2022年4月の「RISE初代フライ級王座決定トーナメント」では1回戦で数島大陸とダウンの奪い合いの末に判定負けで初黒星。2023年2月の「RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント」では決勝へ進出するも松本天志にTKO負け。7月の大阪大会では山川敏弘を右バックブローでリングに沈め再起を果たし、10月には酒井柚樹に判定勝ち。2024年6月、ジュニア時代を含めて過去2勝している那須川龍心にリベンジを許した。戦績は10勝(3KO)4敗。 弾丸風太はRISE WESTを主戦場とし、関東ではNovo、松本天志に連敗を喫していたが2024年2月にブラックシーサー颯太朗から勝利。その試合を含めて現在3連勝と好調で格上の塚本に挑む。戦績は8勝(3KO)3敗1無効試合。 ウェルター級(-67.5kg)3分R延長1Rで、同級1位ペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless/WKU WORLD-65kg王者)と同級4位・實方拓海(TSK japan)の国際戦も決定。 モラリはWKU世界-65kg王者で、戦績は8勝2敗。パンチ、蹴り共に思い切った攻撃を仕掛けるアグレッシブなファイタータイプ。2021年6月に、当時無敗だったヤン・カッファを後ろ廻し蹴りでKOした一戦が光る。2023年12月の初来日ではRISEウェルター級王者の中野椋太を判定で破ったが、2024年6月にスーパーライト級で白鳥大珠に判定負け。 實方は日本タイトルを4冠持つベルトコレクターで、ヒジ有りでの実績は折り紙付き。RISEでは2020年11月の次期挑戦者決定戦でタップロンをダウンさせて判定勝ちし、2021年1月にはRISEスーパーライト級王者・山田洸誓に挑戦したが、判定で敗れた。2023年3月にはRISEのメンバーとしてK-1との対抗戦に出陣し、寧仁太・アリに判定で敗れたが、6月には『KROSS×OVER 』に出場して森本一陽に初回KO勝ち。7月のRISEで稲井良弥に延長戦の末に惜敗したが、その後は3連勝中。戦績は25勝(5KO)10敗2分。 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1Rで同級10位・奥平将太(KSR GYM)が細越竜之助(team AKATSUKI)と対戦。 奥平はBigbangアマチュア6階級制覇、元NJKF EXPLOSION-50kg級王者とアマチュアで活躍後にプロ転向。3連勝を飾ったが、以後は勝ちと負けを繰り返している。2022年10月には大雅と対戦するチャンスを得て、判定で敗れるも延長戦までもつれ込んだ。前戦は2024年6月に原口アンドレイに延長戦の末に勝利をつかんだ。戦績は6勝(3KO)4敗。 細越は2022年4月にRISEでプロデビュー。2連勝から3戦目で塩川琉斗に延長戦でKO負けして初黒星を喫するも、その後は2連続KOで波に乗る。戦績は4勝(2KO)1敗。 これで全対戦カード(オープニングファイト3試合、本戦13試合)が決定となった。
ゴング格闘技
【関連記事】
- 【UFC】デュ・プレシがアデサニヤに4R一本勝ちでミドル級王座防衛! フライ級カラ・フランスがエルセグを初回TKO
- 【UFC】マテウス・ガムロ「堀口恭司のスピードに追いつくように」「クレベルとはかなりスクランブルをした」×ダン・フッカー「アクションボタンを押すのは俺だよ」
- 【UFC】アデサニヤの挑戦を受ける王者ドリカス・デュ・プレシ「最初のチャンスでフィニッシュするつもりだ」「チームメイトのセコンドでRIZINに行くよ」
- 【Krush】ガールズからの「ジンクスとして食べるものは?」の質問に「チョコあんパン」「プリン」「おばあちゃんが作ったおはぎ」と選手たちがかわいい回答
- 【シュートボクシング】海人の投げでペトロフが戦闘不能に、笠原友希がペットモラコットを見事初回KO、魁斗が平野凌我を3度投げる圧勝