名古屋で「やっとかめ文化祭」、まちの魅力を伝える130のイベントを開催/愛知
尾張徳川家のもとで優れた伝統文化を育んできた歴史深い都市、名古屋。そんな名古屋の歴史・文化の魅力をまるごと味わえる都市文化の祭典「やっとかめ文化祭 ~芸どころ・旅どころ・なごや~」が開催される。全国初となる「狂言」のストリートライブをはじめ、伝統芸能の公演や体験講座、グルメ、まち歩きなど、130を越えるプログラムを用意。初回であった昨年度に増して、名古屋の魅力を広く体感できる充実の内容となっている。なお、「やっとかめ」とは名古屋弁で「おひさしぶり」という意味。 「やっとかめ文化祭」の開催期間は10月31日~11月24日。初日の10月31日には「オープニングイベント」として、狂言や歌舞伎舞踏、菓子まきを「ミッドランドスクエア B1アトリウムイベントスペース」にて行う。11月1~24日にわたって「大須商店街ふれあい広場」などで披露される、狂言のストリートライブ「辻狂言」にも注目したい。同イベントでは名古屋おもてなし武将隊が狂言に初挑戦し、文禄2(1594)年に豊臣秀吉が後陽成天皇の前で演じた曲(口真似)を演じる。
その他にも、多彩なイベントを名古屋市内一円で開催。それぞれのイベントの詳細は、ホームページにて確認すること。