【中山金杯 調教チェッカーズ】ホウオウビスケッツにトップ評価! 天皇賞・秋に近いデキ
トップ評価はホウオウビスケッツだ。有馬記念を除外されてスライドしてきたが、おかげで乗り込み量は十二分。12月31日はWコースで5ハロン67秒3、ラスト1ハロン12秒0をマークし、半馬身先着した。脚さばきは滑らかで、絶好調だった天皇賞・秋に近い状態にまで仕上がっている。ハンデGⅢなら力は上だ。 ボーンディスウェイは2日の最終追いが出色の伸び。木幡巧騎手を背に、Wコースでこの日最速タイのラスト1ハロン11秒6(6ハロン82秒9)をマークした。今のかなり時計がかかるWコースでこれだけしまいの脚を使えるのは、充実している証拠。昨年(4着)以上を狙えるデキだ。 リカンカブールは12月31日に坂路で4ハロン51秒5の自己ベスト。昨年の最終追いが53秒9だったことを考えれば、一段パワーアップしているとみていい。連覇へ視界良好だ。(夕刊フジ)