最強は東横イン? 高騰するビジネスホテルに「安く泊まる方法」と「意外な裏ワザ」
各ビジホの会員プログラムや料金帯について、解説しよう。ちなみに今回価格を比較したのは東京・名古屋・大阪・京都・福岡の5都市で、12月21日(土)の宿泊料金を掲載した。 まずはドーミーイン。「Dormy's(ドーミーズ)」という会員制度では、1年間の利用金額・回数に応じたステータス制度を導入しており、メンバー、シルバー、ゴールドとランクが上がるにつれてアーリーチェックインやラウンジ利用無料など、多くの会員特典を受けることができる。 気になる価格についてだが、空きがなかったエリアは「プレミアム」「エクスプレス」といったサブブランドも含めて調査。地域によっては無印よりこれらのラインのほうが安かったケースもあったが、それでも宿泊料は1万5000円オーバーのところも多く、やや高めの印象だ。 ●ドーミーインの宿泊料金(土曜日、1名) 【5地域】9580~2万7180円 【東京駅近辺】2万7180円 【名古屋駅近辺】9580円 【大阪駅近辺】1万8315円 【京都駅近辺】1万6515円 【博多駅近辺】×(空室ナシ) 【宿泊特典・おトクなプラン例】クオカード付与プラン 続いてスーパーホテルは枕を8種類から選べるほか、オリジナルのマットレスを開発するなど、睡眠へのこだわりが強み。交通量の多い大通りではなく、あえて裏通りに出店していることが多いのも、快適な眠りを提供するためだとか。 会員プログラムは比較的シンプルで、1泊500円相当のポイント付与や現金でのキャッシュバックが主な特典だ。価格帯については8000円から2万円と地域によってかなりの差がある。 ●スーパーホテルの宿泊料金(土曜日、1名) 【宿泊料金(5地域)】8280~1万9800円 【東京駅近辺】1万9800円 【名古屋駅近辺】8280円 【大阪駅近辺】1万3050円 【京都駅近辺】1万6700円 【博多駅近辺】1万2600円 【宿泊特典・おトクなプラン例】クオカード付与プラン