J1・広島、V遠のく痛恨の3連敗 大迫敬介「残り2試合、諦めずにやっていきたい」
「明治安田J1リーグ」は2試合が行われ、首位の神戸はアウェーで東京Vと1―1で引き分け。勝ち点を68とし、2連覇に王手をかけた。2位広島は浦和に0―3で敗れ、3連敗で同65のまま。優勝の可能性は同63の3位町田までに絞られた。残りは2節。次節は30日に神戸が柏と、町田が京都と対戦。12月1日に広島は札幌と顔を合わせる。 痛恨の3連敗で神戸の背中が一歩遠のいた。浦和の12本の2倍近くの23本のシュートを放ちながら無得点で完敗。それでも日本代表GK大迫は「勝ち点3差はまだ可能性がある。残り2試合、諦めずにやっていきたい」と前を向いた。次節に勝てば、優勝決定は最終節までもつれ込む。得失点差は広島が27、神戸が22のため、勝ち点で並べればむしろ広島が有利に。2015年以来のVへ、逆転を信じて戦う。