本格派からパーソナルサイズまで「炊飯器」の多様化が止まらない
計量&炊飯がフルオート! 遠隔操作にも対応したIoT炊飯器
パナソニック「自動計量&遠隔炊飯 SR-AX1」(4万5540円) 【事前に水と無洗米をセットしておくと、スマホアプリからの操作でいつでも炊きたてのごはんを食べられるのが画期的。設定時間に合わせてお米と水をおひつに入れるため、浸水しすぎてご飯がふやけることもありません】(コヤマ) 遠隔で炊飯の操作を行なえる専用アプリ「キッチンポケット」では、炊飯時間はもちろん、やわらかさや炊き方などの設定も思いのまま。炊飯する際は0.5合から2合まで0.25合単位で選択可能。炊き上がり後、最長1時間まで温かさをキープできる。
ひとり分にちょうどいい茶碗2杯分をスピード炊飯!
サンコー「2段式どんぶり型 超高速炊飯器 炊き立て丼 DNBRRCSWH」(5980円) 【炊飯と同時に、おかずをスチームで温められるのもポイント。レトルトのおかずなどをトレイに入れて炊飯するだけで、簡単かつスピーディに“どんぶりメシ”が出来上がります】(コヤマ) どんぶりにお米と水をセットしてボタンを押すだけで、ひとり分の“どんぶりメシ”を楽しめるアイデア商品。フッ素加工の炊飯なべ(どんぶり)は丸洗いOKで、汚れが簡単に落とせる。炊飯時間は最短15分。サイズはφ180×H148mm
ケトル感覚で置ける!運べる!使い勝手に優れたスリム設計
エレコム「LiFERE 小型 IH炊飯器 HAC-RCIH01」(実勢価格:1万2800円前後) 【IH加熱機能を搭載しており、1合のご飯でも、美味しく炊き上がります。専用のザルにお米を入れて炊飯することによって、最大20%の糖質をカットできるのもポイントです】(コヤマ) 電気ケトルのようなフォルムを採用するコンパクトサイズの炊飯器。狭いキッチンの棚にも置きやすく、側面に付いたハンドルで食卓に持ち運ぶのもラクラクだ。500W出力のポータブル電源でも炊ける。本体色は3色をラインナップ。
炊き上がりのリクエストに、スマホアプリでしっかり応える!
日立グローバルライフソリューションズ「ふっくら御膳 RZ-W100GM」(実勢価格:8万2740円前後) 【スマホアプリと連携することによって、最大13段階で“食味の好み”を設定できる「わがや流」コースが搭載されています。コースを追加できる機能も備わっていて、炊き方に強いこだわりのある人には特におすすめです!】(コヤマ) しっかりと甘みを引き出したごはんの美味しさに加えて、置き場所の自由度を高める蒸気カット機能を備えるなど、使い勝手の面でも優れたモデル。漆⼯芸品を参考にした刷⽑⽬調の⾼級感のある仕上げで、オシャレなキッチンにも調和する。5.5合炊き。
▼炊飯器でも飯盒でもない、ユニークな製品も話題に!
タイガー「魔法のかまどごはん KMD-A100」(直販価格:1万9800円) 専用のかまどに鍋をセットし、かまどに新聞紙を入れ、火をつけることの繰り返しで、最大5合のご飯が炊ける“炊飯かまど”。電気を使わないので、アウトドアシーンはもちろんのこと、災害時などにも活用できる。新しい視点の炊飯アイテムとして注目 を集めた。 (※「GoodsPress」1・2月合併号の記事をもとに構成しています)
<取材・文/コヤマタカヒロ、ナゴヤリュータ>