【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でオーストラリア代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。韓国メディア『スポーツ朝鮮』は現地時間16日に、オーストラリアと引き分けた日本とイラク代表に勝利した韓国代表について報じていた。 　 【順位表】2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選 　アジアの強豪オーストラリアをホームに迎えた日本は、58分にDF谷口彰悟のまさかのオウンゴールで失点。最終予選で初の失点を喫してしまった。しかし、途中出場の中村敬斗が個の力で左サイドを突破すると相手選手のオウンゴールを誘発し、76分に同点に追いついた。その後も、オーストラリアを圧倒し続けたが、得点は奪えず1-1のドローに終わっている。 　一方、イラク代表をホームに迎えた韓国代表。イラク代表FWオム・チソンに見事なオーバーヘッドを決められてしまうものの、試合は3-2で韓国が勝利している。同メディアは、「イラク代表のヘスス・カサス監督は、韓国代表との決戦を控えて『韓国はB組最高のチームだ。当然本大会に出場すると考えている。イラク代表は2位争いをするだろう』と評価しており、それは現実だった」と、イラク代表との試合に勝利しB組首位に立った自国を高く評価していた。 　そして、「騒々しい日本、韓国と同じだ。ホン・ミョンボ監督率いる韓国も同じく3勝1分」と題して、「中国代表を7-0、バーレーン代表を5-0、サウジアラビア代表を2-0で騒々しくスタートした日本がC組トップを走っている。今節ではオーストラリア代表と引き分けた。しかし、大勢には影響がない。日本は3勝1分で先頭にいる」と、順調な滑り出しを見せていた日本代表と引き分けだった韓国代表が、結果的には3勝1分けで同じ成績を残していることを強調していた。