誰でもアイデア次第で一攫千金!3億円もの特許料を得た主婦や企業から商品化も!「発明発表オーディション」
発明大賞の作品には特別な思いが…
実はこの発明には、夫婦の特別な思いがありました。 妻・友見さん: コロナで私は半年で2回入院したんですよ。主人はまだ働けるのに私と一緒に店を辞めて…、なんか心の中につらいなあと思う…。 元々、西村さん夫婦は飲食店を経営していましたが、妻が体調を崩し、閉店。 「夫の生きがいを奪ってしまったのかも…」そんな思いがくすぶる中、仕事を辞めた夫が始めた発明。それが認められたことが本当にうれしかったそうです。 この発明品も夫が製作し、そのたびに妻が何度も試食。寄り添いあう2人だからこそ作れた発明品です。
よりよい商品化のために参加も…
同じオーディションに参加し、3位だった主婦の村松さんは、スープなどをすくった後の液だれをシンク内に落とすグッズを発明。 最近、自ら商品化したそうですがまだ改良の余地があると考え参加したといいます。 主婦・村松さん: 自分一人でやっていると本当に行き詰っちゃうんですよ。『あっ!そういうことか』とか思いもよらないことを皆さん言ってくださるので。
7億円を売り上げたバッグの秘密
とあるバッグの発明で大成功した主婦の方にも話を聞きました。 主婦・池さん: 売り上げは約7億円ぐらいです。 横山ルリカ; 7億円!? そのアイデアを思いついたきっかけは、子育て中に感じたある不便さだったといいます。 主婦・池さん: 子供も抱っこしたりおんぶしたりしてカバンを持つとリュックもすごく大変だし、斜め掛けもずるんずるん落ちるし。 そこで発明したのがこのバッグ。 会社も立ち上げ、7億円を売り上げたというこのバッグには、どんな秘密があるのでしょうか? 横山ルリカ: 実はこのバッグ、ベルトの形を変えられることで5種類のかけ方ができるんです。 ほどよく身にまとう形でホールド感がすごくて、肩からずれ落ちることもないですし、いろんな方が使える機能的なバッグだと感じました。 発明した方も、お子さんをおんぶしている中で不便だと感じ、友人が持っていたおんぶ紐をヒントにこちらのベルトを考えついたということだったそうです。 (「めざまし8」 2024年11月5日放送より)
めざまし8