【インド】日本大使館、デリーの農民デモで注意喚起
在インド日本大使館は2日、領事メールを配信し、インド北部デリー首都圏での農民抗議デモに対する注意を呼びかけた。 大使館によると、農民抗議団体BKP(Bhartiya Kisan Parishad)が、北部ノイダからデリーまでのデモ行進を2日正午に始めると表明。デモを通じ、新農業法における保証と給付を要求する。その他の農民組織、KMM(Kisan Mazdoor Morcha)とSKM(Samyukt Kisan Morcha)も、デリーで6日に同様のデモを行うと明らかにしている。 警察は、首都への行進を阻止するため、ノイダとデリーの境にバリアーを設け、車両調査や交通規制を行う予定。交通渋滞が予想される。大使館は「デモ活動に呼応する動きが見られる場合、それらには近づかないように」としている。