MacのChromeを軽くする裏技。このアプリ入れたらサクサクだ【今日のワークハック】
Appleシリコンへ移行したことで、Macはかつてないほどの最強マシンになりました。ですが、Macが遅くなる確率は下がったとはいえ、アプリがリソースをとってしまうことがあります。 MacのChromeを軽くする裏技。このアプリ入れたらサクサクだ【今日のワークハック】 こうした事態を避けるためにも、各アプリが使えるCPUリソースを制限できるアプリ「App Tamer」を使いましょう。 無料トライアル期間は2週間で、そのあとは有料で15ドル(約2,140円)です。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 MacのChromeの動作が遅くてイライラしている人 Macの速度を速くしたい人
今日のワークハック:App Tamerでシステムリソースを節約する方法
まずはApp Tamerをインストールすると、メニューバーに表示されます。 メニューバーのアイコンをクリックすると、稼働中の全アプリのリストと、そのパワー消費量がわかるようになっています。 システムリソースを使いすぎているアプリが見つかったら、それをクリックして、Slow down this app if it uses more than:(消費リソースが以下の%を超えたら、このアプリの動作を遅くする:)を選びます。 そして、このオプションの下にあるスライダーを使って、パーセント値(そのアプリに使用を許可するCPUリソースのパーセンテージ)を設定しましょう。 メニューバー管理アプリなど、消費リソースが少ないアプリなら、この値を5%以下に設定しておけば十分です。
ブラウザの負荷を下げるコツ
一般ユーザーの場合、リソース消費リストのトップに来るのは、おそらくブラウザでしょう。その場合は、追加オプションもいくつか用意されています。 CPUのパーセンテージ制限を設定したら、次のような2つのオプションが表示されるはずです。 音声の再生中は、止めたり動作を遅くしたりしない アプリが非表示の場合のみ、止めるか、動作を遅くする 1つ目のオプションは、たとえばNetflixなどを見ているときに、ブラウザの動作が遅くならないようにしたいときにぴったりです。 2つ目のオプションは、アプリがアクティブになっていないときにのみ、アプリのCPU使用量を制限したいときに使います。 これらのオプションで微調整すれば、App Tamerのせいでアプリの動作がむやみに遅くなることはなくなるでしょう。