定年退職後は少しゆっくりしてから次の仕事を探したいのですが、「雇用保険」は受け取れますか?
受給期間延長申請の方法は?
定年退職後、少しの間休んでから求職活動を始めたいときは、離職した日の翌日から2ヶ月以内に、管轄のハローワークに延長申請を行う必要があります。 基本手当の受給手続きが済んでいる場合は雇用保険受給資格者証、または雇用保険受給資格通知と受給期間延長申請書、延長の理由を証明する書類が必要です。 基本手当の受給手続きが済んでいない場合は、持っているすべての離職票‐2と、受給期間延長申請書と延長の理由を証明する書類を提出するといいでしょう。
定年退職後すぐに仕事を探さないなら受給期間延長申請が必要
雇用保険では、ハローワークで求職活動をしていて就職しようとする意思と能力があっても就職できない人が基本手当を受給できることになっています。 65歳より前に定年退職すると基本手当を受給できる可能性がありますが、定年退職後に少し休んでから次の仕事を探したい場合は、受給期間延長申請が必要です。 定年退職後すぐに仕事を探さないのであれば、受給期間延長申請を行う時期や必要書類などを早めに確認しておいたほうがいいでしょう。 出典 厚生労働省 ハローワークインターネットサービス 基本手当について Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~Q14・Q15・Q16 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部