『かっこいいブルーインパルス』と『癒しのバラ』から誕生 「どす黒い水」に襲われた人々に希望を与えるオリジナルキャラクターとは
東北放送
東日本大震災で被災後、自宅を再建しカフェを始めた宮城県東松島市の女性がオリジナルのキャラクターグッズの販売を始めました。そのキャラクターに込めた思いとは? 【写真を見る】『かっこいいブルーインパルス』と『癒しのバラ』から誕生 「どす黒い水」に襲われた人々に希望を与えるオリジナルキャラクターとは ■悩み事があってもほっとする…癒しの”バラ” 東松島市にある「アートカフェShu」。 バラをモチーフにした食器やポーチなどおよそ200種類の雑貨が並んでいます。 アートカフェShu店主 鶴本修子さん: 「バラ雑貨に囲まれていると何か悩み事があっても、この空間にいるだけでほっと癒される。明るい気持ちになれるんですね」 店を営むのは鶴本修子さん(65)です。 アートカフェShu店主 鶴本修子さん: 「お客様は入って来られるなり、わあ~って、素敵って言ってくださるんですよね」 鶴本さんは今回、バラとこの街のシンボルをイメージしたキャラクターを考案しました。 ■考案したオリジナルキャラクターとは? アートカフェShu店主 鶴本修子さん: 「こちらのブルーローズちゃんというオリジナルキャラクターをモチーフにした雑貨なんです(Q、ブルーローズちゃん?)ブルーローズちゃんというのは、ブルーはブルーインパルスのブルー、ローズちゃんはバラのローズちゃんなんです」 航空自衛隊松島基地に所属するアクロバット飛行チーム、ブルーインパルスを身近に感じてほしいと、今年の夏からマグカップやトートバッグなどを販売しているのです。 アートカフェShu店主 鶴本修子さん: 「戦闘機とか自衛隊とか詳しくないけど、私のように詳しくないけどブルーインパルス好き、かっこいいってそういう風に思ってくれる人が増えれば良いかなと思って。(グッズの)種類は今からどんどん増やしていこうかなと思っていて、自分でも楽しみにしている」 ■「これを置いたら気分が上がる」被災後に出会ったモノとは 東松島市で生まれ育った鶴本さん、震災が人生の大きな転機になりました。 アートカフェShu店主 鶴本修子さん: 「東日本大震災があった時は航空自衛隊松島基地の近くに自宅があった。そのときに被災してしまって」
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