フリーになったマティプはどこへ行く エヴァートンらプレミアクラブも興味を示すが、現在有力なのは……
ターの去就次第か
今夏にリヴァプールを退団したDFジョエル・マティプ(33)の新天地選びには多くの注目が集まっている。 2016年よりリヴァプールでプレイするマティプ。フィルジル・ファン・ダイクの相棒として、リヴァプールのCBを務めていたが、昨シーズンはシーズン途中で大怪我を負ってしまい、公式戦の出場は14試合に留まった。 今夏よりフリーとなった同選手にはエヴァートンやフラムなどプレミアリーグのクラブも注目しているようだが、独『kicker』によると、マティプはプレミアリーグのクラブへの移籍は検討しておらず、現在新天地の有力候補はドイツ王者レヴァークーゼンとなっているようだ。 レヴァークーゼンはバイエルンへの移籍が噂されるDFヨナタン・ターの後任として、マティプの獲得に興味を持っているようで、現段階ではマティプにとってシャビ・アロンソ率いるチームへの加入の可能性が高いとのこと。 ターのバイエルン移籍はマンチェスター・ユナイテッドがバイエルンのマタイス・デ・リフトの獲得を実現させるかどうかが鍵となっており、マティプのレヴァークーゼン移籍も大きく関係してくるだろう。 デ・リフト、そしてターの去就次第となるが、今夏リヴァプールを退団したマティプはレヴァークーゼンへの移籍を果たすのか。今後の動きに注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部