対戦する北岡（左）と森戸（右）

　12月25日（水）に開催予定の『Breakthrough Combat（ブレイクスルー・コンバット）』の第2回大会で、Progress暫定ウェルター級選手権試合として、北岡悟（パンクラスイズム横浜）が同級王者の森戸新士（Leos&藤田柔術）に挑戦する。 【フォト】王者・森戸が組技で追い詰める 　森戸は日本のブラジリアン柔術界をリードする実力者で、道着のみならずノーギでもサブオンリー、そしてProgressのようなトップ&スクランブル重視のルールで結果を残し続けている。 　今年10月に、Breakthrough Combat旗揚げ戦で泉武志を三角絞めで破り、Progress暫定ウェルター級王座の防衛に成功。今回が2度目の防衛戦となる。 　挑戦者の北岡は、日本MMA界屈指の組み技の実力者でProgressルールにおいてもケージ際の攻防とサブミッションに対する防御力の高さは絶対。今回の試合に向けて「Breakthrough Combatのケージで、組技が日本で指折り強い選手と思いっきり真剣勝負の練習試合をやります！！」と意気込んでいる。 　迎え撃つ王者・森戸は「北岡選手は日本格闘技界のレジェンドなので戦えることを光栄に思います。試合はいつも通り積極的に一本狙いにいきます！」とフィニッシュ勝利を狙う。 　ベテランがベルト奪取に挑む一戦に注目だ。 　その他にも、グラップラー×MMAファイターのProgressルールの対抗戦2試合が決定。 　注目のProgressライト級王座決定戦では、同級王座をかけて安楽龍馬（BAMF）と中原由貴（マッハ道場&MAJESTIC）が激突。 　また、71kg契約のワンマッチで城戸泰介（Leos&藤田柔術）と椿飛鳥（トライデントジム）が対決する。 　なお、今大会は第1回に引き続き、会場非公開&ライブ配信に特化したイベントとなる。