【JFL第21節】首位高知がミネベア撃破で4試合ぶり白星! “新戦力”瀬尾純基が初先発で値千金の決勝点
21日、日本フットボールリーグ(JFL)第21節のミネベアミツミFC vs 高知ユナイテッドSCが行われ、敵地宮崎に乗り込んだ高知が0-1と勝利。4試合ぶりの白星となった。 首位高知は中断期間明けから、まさかの3試合未勝利。観衆1万人超えのホームでヴェルスパ大分に敗れ、レイラック滋賀と引き分け、前節はFCティアモ枚方ともドローに終わった。 3試合とも失点は「1」と、前半戦から際立つ堅守が崩れたわけではないが、共通しているのは、3試合とも後半の比較的早い段階で1失点。 枚方戦に関しては、敵将・二川孝広が「(前半で1点)リードした高知が少し引いた部分もあったかなと。最終ラインから余裕を持ってビルドアップできるようになった」とも回想した。 そんななかでの敵地ミネベアとなったなか、高知は前半を0-0で終え、後半の比較的早い段階で試合が動く。 56分、高知はFW東家聡樹が右サイドに流れて持ち運び、マイナスのグラウンダークロスにMF瀬尾純基。夏にヴィアティン三重を退団、高知入りした瀬尾がダイレクトで右足を振り、GKの手が届かぬゴール右上へ突き刺した。 昨季はソニー仙台FCの一員として、高知相手に後半アディショナルタイムの同点弾(昨季第22節/3△3)を決め、高知の3連勝を阻止した瀬尾。そんな瀬尾の加入後初ゴールが決勝点に。高知は4試合ぶりの白星となった。 なお、高知は今季7度目の“1-0勝利”だ。 ミネベアミツミFC 0-1 高知ユナイテッドSC 【高知】 瀬尾純基(後11)
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