大谷翔平“激走の裏側” 一塁から快足を飛ばし10.6秒後にホームインも実は一旦ストップしていた
◇MLB ドジャース-ジャイアンツ(日本時間4日 ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平選手が1塁から長打で一気にホームに返ってきました。 【画像】クロスプレーもセーフをアピールするドジャース・大谷翔平選手 1対1で迎えた3回、第2打席でファーストへの内野安打で出塁した大谷選手。 1アウト後、4番ウィル・スミス選手がレフト線へ長打コースのヒットを放ちます。これを見た1塁ランナーの大谷選手は、快足を飛ばし一気にホームへ。滑り込んで判定はセーフ。ドジャースが勝ち越しに成功しました。 実は、大谷選手、ウィル・スミス選手の打った瞬間、スタートしましたが、打球がサードへのライナー性の当たりだったため、ノーバンでの捕球に備えて、一旦ストップしていたのです。しかもジャイアンツ守備陣の中継プレーに大きな乱れもなく、ホームへはストライク送球。それでも大谷選手の足が勝りセーフとなりました。 ちなみに、1塁からホームまでのタイムを打った瞬間から計ってみると10秒6でした。 今季は、まだホームランは出ていない大谷選手ですが、俊足でチームに貢献しました。