グランプリ・心咲さん、1年前のくやしさ晴らす 阿部真央の『側にいて』伸びやかな声で歌いあげて頂点に 美少女歌祭2024
二階堂ふみ(30)や山本舞香(27)らを輩出した「美少女図鑑」とエイベックス・クリエイティヴ・ファクトリーが主催する次世代美少女シンガー発掘オーディション「美少女歌祭2024」の最終審査と授賞式が7日、東京都内で開催され、大阪府出身20歳の心咲(こより)さんがグランプリに輝いた。 ”歌に興味がある全ての女の子のためのシンデレラストーリー”と題し、4回目の開催となった今回は1300人以上が応募。9月から書類、面接とSNS審査を実施。この日は10人のファイナリストが自己PRと歌唱を披露した。 グランプリで名前が呼ばれた心咲さんは口元に手を当て、涙ぐみながらトロフィーを受け取った。昨年もオーディションに挑戦したものの、最終審査に進めなかった。それからは「配信を休まずにしたことで応援してくださる方が増えた。機会をもらい、人前で歌うことでも力をつけました」と悔しさをバネにした。 リベンジマッチには「私の声が一番生かせる、自信のある歌を」と阿部真央の『側にいて』をチョイス。伸びやかな声で歌いあげ、頂点に輝いた。「1年前から頑張ってきたことは無駄じゃなかった。支えてくれた家族、応援してくださった方に感謝の気持ちを伝えたいです」と胸を張った。 プレゼンターを務めた元NGT48の菅原りこ(24)は「透き通る歌声で、いろんな歌を歌っていただきたい。審査員みんながすてきな歌声だったと称賛していました」と祝辞。審査員特別賞には愛媛県出身の友澤結愛さん(13)と、兵庫県出身の小林雫さん(22)が選ばれた。
中日スポーツ