世界遺産、天然記念物から宝石まで!? 地域特有の自然と触れあえるキャンプ場3選【北陸エリア】
キャンプといえば、雄大な山、静かに流れる川、大海原など、自然と触れ合うのも醍醐味ですよね。せっかく遊びに行くのであれば、その土地ならではの自然に出会うのも良いのではないでしょうか。 【写真】世界遺産に天然記念物、宝石拾いもできる北陸のキャンプ場をチェックする(全3枚) そこで今回は「北陸エリア」に注目して、「その場所ならではの自然に触れあえるキャンプ場」をピックアップしてみました。今回紹介するキャンプ場の近くには、天然記念物や世界遺産など多くの見所スポットがあります。キャンプ+αで楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
世界農業遺産のど真ん中!
【施設名】石川県健康の森オートキャンプ場(石川県輪島市) 「石川県健康の森オートキャンプ場」は、能越自動車道の終点である能登空港I.C.からクルマで約10分の場所にあり、のと里山空港からも同じくらいの時間でアクセスできる好立地。敷地内には最大10名まで泊まれるログハウス10棟のほか、バンガロー6棟、テントサイト15サイトなどが設置されています。キャンプの受付ができる総合交流センターでは、子どもも楽しめる体験教室も開催。家族で訪れるのにぴったりの施設です。 同施設がある石川県輪島市は、世界農業遺産「能登の里山里海」に認定される地域。伝統的な農林漁法と土地利用、優れた里山景観などが評価されています。また輪島市には全国的にも有名な「白米千枚田」の景観があり、クルマで40分程度で行くことが可能。伝統的な里山や美しい千枚田など、ここでしか見られない絶景に心奪われてみてはいかがでしょうか。
海岸で宝石が拾えちゃうかも!?
【施設名】朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場(富山県朝日町) 富山県朝日町にある「朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場」は、ヒスイ海岸に隣接するキャンプ場です。北陸自動車道の朝日I.C.からクルマで約10分という訪れやすい立地も魅力。敷地内には最大6人収容のケビン5棟、バンガロー5棟のほか、オートサイトが40区画用意されています。オートサイトはテントの真横までクルマが入れるので、大きな荷物があっても安心ですよ。 ただし、営業期間が不定期なので要注意。金~土曜日をメインに、他の曜日でも営業している場合があります。公式サイトでスケジュールが公開されているため、きちんとチェックして予定を立てるようにしましょう。 同施設名にもあるヒスイ海岸には、その名の通り海から宝石の「ヒスイ」が打ちあがります。海岸に落ちているヒスイを安全に楽しく拾うという、世界的にも珍しい体験が可能。ちなみに朝日町は国内で初めて古墳時代のまが玉工房が発見された場所で、そのために同海岸が「ヒスイ海岸」と命名されました。キャンプだけではなく、ヒスイ拾いを楽しむために訪れるのもいいかもしれません。