ニュースサイト「ハフィントンポスト日本版」がオープン
朝日新聞社と米ハフィントン・ポストは7日、ニュースサイト「ハフィントンポスト日本版」をオープンした。米国では、ニュースやブログを中心に読者が意見を交わすオピニオンサイトとして知られており、日本でも参加型のニュースサイトとして期待されている。 米ハフィントン・ポストは2012年、イラクとアフガニスタンの帰還兵を追ったルポルタージュ「Beyond The Battlefield」でピュリツァー賞を受賞。日本語版では、ホリエモンこと堀江貴文氏がブログ連載を持つことを表明している。
午後からは都内で記念イベントを開催。米ハフィントン・ポストの創設者であるアリアナ・ハフィントン氏や朝日新聞社の木村伊量社長も参加した。 アリアナ・ハフィントン氏は「変革のこの瞬間、この時にハフィントン・ポストとして日本でローンチできることを嬉しく思う」と話し、木村社長は「期待しているのは、インターネット上で言論空間を作り上げる推進力」と抱負を語った。 同サイトは、朝日新聞社とザ・ハフィントン・ポスト・メディアグループが4月に設立した新会社「ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン」が運営。編集長にはグリー・ニュースを手がけた松浦茂樹氏が就任している。編集スタッフは約10人。 朝日新聞社によると、米ハフィントン・ポストは訪問者数は月間4600万人、投稿件数は月間800万件を超えているという。