スパッと軽い切れ味、コクヨ洗えるハサミ「サクサ」は時短の名品だった【今日のライフハックツール】
万能タイプでダンボールを片付けてみた
両方のハサミを実際に使ってみたので、その様子をお伝えします。まずは、万能タイプから。万能タイプのハサミを使って、ダンボールを切ってみました。 従来のハサミと比較して軽い力で切れます。筆者は製品のダンボールや紙ボールなどは保管せずリサイクルに出すので、リサイクルできない汚れた部分を簡単に切り取れるのはうれしいですね。 一方で、刃が少し短いのが気になります。1回の切り込みでたくさんは切れないので、何度もチョキチョキと切らなければなりません。ただ、以前までは手で力任せにちぎっていたので、それに比べるととても楽になりました。
キッチンタイプ、包丁を使わずにパスタを調理
キッチンタイプのハサミを活用して、パスタをつくってみました。カットした食材は、パスタの麺・鶏もも肉です。 筆者は小さい鍋を使っているのでパスタを調理する際は、いつも麺を折っていました。麺を折る際、かけらが飛び散ることがあって片付けるのに苦労していましたが、ハサミを用いることでパキパキと簡単に切れます。 飛び散ることもなかったので、片付けの時間が短縮できました! 続いて、今回は鶏もも肉を適当な大きさにカット。鶏もも肉を包丁で切ると皮に手こずりますが、本製品を使うことで簡単に切れました。 簡単な工作をしているのと錯覚するぐらいサクサクと処理できたので、時間がかかりません。 また、食材が少ない場合はまな板を使わずに済みます。洗いものが減るので、これも時短につながるうれしいポイントです。
家庭に一本あれば日常のあらゆる作業がスムーズに
両方とも使った結果、かなり使いやすい製品でした。間違いなく、これからも使い続けるでしょう。 万能タイプは、ダンボールのほかにも金属や針金などを切れるため、家庭だけでなく作業現場にも向いている製品といえます。筆者は、これからも普段使い兼ダンボール用に使いたいと思います。 キッチンタイプの使い勝手もバツグンでした。食材によっては、まったく包丁を使わずに調理できると思います。まな板を使わないのもうれしいですが、自動調理器や食洗機と併用すると食事の準備・片付けはかなりの時短につながりそうです。 ただし、両方とも切れ味がいいため、ケガには注意したいところ。特に、洗うときは刃に触れないように、細心の注意を払って洗いましょう。 今日のライフハックツールをもっと見る>> Source: コクヨ, Amazon.co.jp
津田まさき