中学受験、図形センスを磨くのに大きなプラスに…「遊ぶと偏差値UP」最強おもちゃ
算数の学力の基盤となる計算力・思考力・図形センス。 これらを楽しく鍛えるために役立つグッズを、算数・数学に関するワークショップ、講演、書籍、グッズ作成などを行う株式会社math channel 代表取締役、横山明日希さんに伺った。 「私どもの教室では、小学校低学年で“算数を楽しむ力”“算数の概念理解力”、小学校中学年では“試行錯誤力”、小学校高学年では“アウトプット力”“課題発見力”を育て、中学受験に必要な力を育てています。算数を題材にしたゲームやパズルは、遊びながら数の性質を理解したり、図形を手にとって学んだりするきっかけになります」 ぜひ、冬休みに親子や親戚同士で遊んでほしい。短期集中連載全3回の第2回は「図形に親しむ玩具」ーー。
図形センスを磨くのに大きなプラスに
⚫︎ArTecブロック ボックス ビビット 112ピース ブランド:アーテック(artec) 金額:???円 アマゾン金額:1,936円(税込) ※12/11現在 対象年齢:3歳~ キューブを組み合わせて、さまざまな図形を作ることができる玩具です。子供が興味を持ちやすい動物や建物、乗り物といったものをブロックで作ることができます。立体を作るという経験に慣れ親しむうえで、非常に使い勝手の良いグッズです。 ブロックを組み合わせて、正方形や立方体といった図形を作ってみるのもおすすめです。何と何を組み合わせたら、縦と横の数が一致するか、どの形を組み合わせたら凹凸のない立方体になるのかなどを考える作業は、図形センスを磨くのに大きなプラスになるはずです。
横山明日希