米新規失業保険申請は2000件減の21.3万件、減少基調続く
[ワシントン27日 ロイター] - 米労働省が27日発表した11月23日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は、前週比2000件減の21万3000件となった。エコノミスト予想は21万6000件だった。 引き続き減少となったものの、解雇された労働者の多くは長期の失業状態にあり、連邦準備制度理事会(FRB)が12月に追加利下げに動く可能性は残っているとみられる。 29日が感謝祭のため、1日早い発表となった。 11月16日までの1週間の継続受給件数は9000件増の190万7000件だった。 今回のデータは11月の雇用統計の調査期間と重なっている。