アジャコングが豊田真奈美の眼の前で姪っ子をボッコボコに!「今のお前には2度と関わる気はない」
アジャとの試合に向けて約3ヶ月に渡って堀田から猛特訓を受けてきたしゃあは、入場時からアジャの眼前まで詰め寄って視殺戦を仕掛けるなどやる気満々。 試合が始まるとしゃあが突撃してエルボーを猛連打していくが、アジャは全く効いた様子も見せず涼しい顔。突き飛ばして長時間押さえ込んだり、しゃあが攻め疲れて動きを止めた瞬間にビンタを叩き込んだりと、プロレスの技術というよりも純粋な身体能力の差で圧倒する。 グロッキー状態になるしゃあを見かねてか、この日はセコンドに付く予定は無かったという豊田さんがリングサイドに駆けつけ「立て!馬鹿野郎ッ!」などと激しい声援を飛ばす。 これに奮起したしゃあは、豊田さんそっくりなフォームでのミサイルキックを怒涛の6連打。それでもアジャを倒すどころか身じろぎさせることも出来ない。
心が折れてしまったのかしゃあの攻撃の手が止まると、アジャは軽々と担ぎ上げてボディスラム。そのまましっかり体固めで押さえ込んで僅か7分26秒で試合を畳んだ。 アジャはリングアナから差し出されたマイクを受け取ること無く、肉声で「オイ、『頑張ったつもり』じゃこのリングじゃ通用しねーんだよこの野郎ッ!お前なりの頑張りなんてクソほどにも効かねーわこっちには。悔しかったら、この顔面ブチ抜いて見ろ!」と叫ぶ。 豊田さんが「立ち上がれよ!」と鼓舞するも、しゃあはうなだれたまま。アジャはそんなしゃあに対して「とりあえず、今んところ俺は今のお前には2度と関わる気はないから。関わるようになるまでに上がってくるのか、いなくなるのか。それはテメー次第だ」と厳しくも優しい言葉をかけて退場していった。
その後も豊田さんはしゃあをじっと見つめるが、しゃあは目を合わせることが出来ず。豊田さんは先に背を向けて会場から去っていった。 試合後、しゃあは「全然通用しなかったです。自分の中では色々頑張ってるつもりでも、それじゃ全然ダメだったんだな」と言葉少なにコメント。豊田さんがセコンドにいたことについては「ビックリしました。あまり表に出たがる人ではないので。私のことを想ってセコンドに付いてくれたんだなって。その気持ちだけでミサイルキックも頑張ってみようと思ったんですけど、結局このような結果になってしまって申し訳ないです」と目を伏した。 また、大会終了後にしゃあについて問われた堀田は「彼女が色んなところに出稽古に行って練習を頑張ったのは見ていますけど、どんなに頑張っても結果がダメならダメなんですよ。そんな甘いものじゃないってことは分かってくれたんじゃないかなと。まだ甘いです。私はアジャがあのような形でやってくれたことは本当に良かったと思ってる。アジャが変に受けてたら彼女はここでもう伸びなくなる。シングルマッチをやってもらっただけで感謝しなきゃ。これから彼女が本腰を入れないと私は見捨てちゃう」と語り、今後もしゃあを鍛え上げていく抱負を語った。
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