デビスカップ、日本がレバノンに勝利しWG1部進出が決定!「これで少し気持ちが晴れた」と添田監督<SMASH>
「想像していたよりも相手が良かった。苦しいかなと正直思っていたけど、崩れた瞬間を見逃さなかった。(第2セットの)タイブレークからは経験、実力の差を見せられたかなと思う。最終セットももぎ取れたので、自分なりにも満足できるテニスだった」と西岡は手応えを口にした。 「紙一重の戦いが2試合続いた」という添田監督は、「陽介はシングルスの残念だった結果をうまく切り替えてくれていいダブルスで勝つことができた。シングルスも相手のナンバー1のハッサン選手は本当に強かった。負ける寸前までいったけれど、そこはヨシ(西岡)のこれまでの経験と強さで逆転してくれた」と戦い切った2人を褒め称えた。 絶対に負けられない戦いを勝ち切った“添田ジャパン”。次戦に向けては、「この何カ月間ずっとイスラエルに負けて悔しい思いをしていたけど、これで少し気持ちが晴れた。次の9月に向けてリベンジしていきたい」と意気込みを語った。 ■第1日(2月2日)結果 第1試合:○西岡良仁 6-3 6-4 ハディ・ハビブ× 第2試合:×綿貫陽介 2-6 6-7(3) ベンジャミン・ハッサン○ ■第2日(2月3日)結果 第3試合:○西岡良仁/綿貫陽介 7-5 7-5 ハディ・ハビブ/ベンジャミン・ハッサン× 第4試合:○西岡良仁 1-6 7-6(2) 6-4 ベンジャミン・ハッサン× 第5試合:綿貫陽介 打ち切り ハディ・ハビブ 構成●スマッシュ編集部