【MLB】ドラフト・ロッタリーの抽選オッズが決定 全体1位指名権はロッキーズとマーリンズが最高の22.45%
現行の労使協定となった2022年以降、ドラフトの全体1~6位の指名権はロッタリー(抽選)によって決められている。今年もドラフト指名権を決めるロッタリーがウィンター・ミーティング期間中に行われる予定となっており、米公式サイト「MLB.com」のジョナサン・メヨ記者によると、日本時間12月11日午前7時30分から「MLBネットワーク」にてライブ中継されるようだ。今年は16球団に全体1位指名権を獲得するチャンスがあり、オッズ最高のロッキーズとマーリンズは22.45%の確率となっている。 熱戦が続くポストシーズンの日程・結果一覧 ドラフト指名権のロッタリーには通常、ポストシーズンに進めなかった18球団に参加権があるものの、長期的なタンキングを防ぐために、ロッタリーに参加できる連続年数には制限が設けられている。今年はホワイトソックスとアスレチックスの2球団がロッタリーの対象外に。収益分配の「払い手」である球団は2年連続でロッタリーに参加できないため、ホワイトソックスは除外。収益分配の「受け手」である球団も3年連続でロッタリーに参加できないため、アスレチックスも除外された。ホワイトソックスは全体10位、アスレチックスは全体11位より早い指名権を得ることはできない。 今回のロッタリーで各球団が全体1位指名権を得る確率は以下の通り。 ロッキーズ 22.45% マーリンズ 22.45% エンゼルス 17.96% ナショナルズ 10.20% ブルージェイズ 7.48% パイレーツ 5.31% レッズ 3.67% レンジャーズ 2.45% ジャイアンツ 1.90% レイズ 1.50% レッドソックス 1.22% ツインズ 1.09% カージナルス 0.82% カブス 0.68% マリナーズ 0.53% ダイヤモンドバックス 0.27% ホワイトソックス 0% アスレチックス 0% 上記の18球団がロッタリーの結果に従って全体1~18位の指名権を得ることになる。なお、全体19~30位の指名権はポストシーズンの敗退順に決まる。 19 オリオールズ 20 ブリュワーズ 21 アストロズ 22 ブレーブス 23 ロイヤルズ 24 タイガース 25 パドレス 26 フィリーズ 27 ガーディアンズ 28 メッツ 29 ヤンキース/ドジャース 30 ヤンキース/ドジャース