生保会社が袖ケ浦市に ベビーケアルーム寄贈 男性の入室も可能
千葉県袖ケ浦市と包括連携協定を締結している保険会社が11月27日、市に授乳室などとして使えるベビーケアルームを寄贈しました。 袖ケ浦市役所では27日、贈呈式が行われ、第一生命保険千葉総合支社の池上茂樹支社長から粕谷智浩市長に目録が手渡されました。 両者は2021年の連携協定の締結以降、地域の清掃活動やイベントなどを通じて連携を深めていて、今回は、そうしたこれまでの背景や市の施政方針を踏まえ、第一生命保険が市への寄贈を決めました。 寄贈されたベビーケアルームは、1畳ほどの広さの鍵付きの個室で、工事不要で設置できるのに加え、移動させることもできるということです。 また、授乳や離乳食、おむつ替えなどの用途で使えるほか、お父さんにもうれしい、男性の入室も可能となっています。 粕谷市長は「子育て世代は、男性も利用できるのが非常に助かる。有効に活用していきたい」と謝意を示していました。 第一生命保険千葉総合支社 池上茂樹 支社長 「生命保険の仕事では働く女性も多い。そういう面ではやはり共感性をもって、こういう取り組みをどんどん進めていき、協力できることを一生懸命協力していくことが大事。これからも模索していきながら市との連携を進めていければいいと思う」
チバテレ(千葉テレビ放送)