名古屋がMF徳元悠平の完全移籍加入を発表 今季は期限付き移籍でルヴァン杯Vに貢献
J1名古屋は30日、FC東京から期限付き移籍中のMF徳元悠平（29）が完全移籍で加入すると発表した。今年8月に加入し、ルヴァン杯準決勝・横浜戦の第1戦で3アシストをマークするなど同杯優勝に貢献。リーグ戦では10試合出場で1アシストを記録した。 徳元はクラブを通じ「名古屋グランパスに関わる全ての皆さん、徳元悠平です。自分の決断に自信を持ってルヴァンカップ連覇、そして、リーグ・天皇杯のタイトル獲得に向けて闘います」とコメントを発表した。 また、FC東京を通じては「自分が思い描いていた活躍、貢献はできませんでしたが、腐らずやることがどれだけ大事か、学ばせていただきました。見捨てることなく練習に付き合ってくれた方、応援してくださる方々のお陰でやってくることができました。1年半、本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを発表した。 ◇徳元 悠平（とくもと・しゅうへい） 1995年（平7）9月12日生まれ、沖縄県糸満市出身の29歳。那覇西高―城西国際大を経て18年にJ3FC琉球入団。J2岡山―FC東京から24年8月に名古屋に期限付き移籍。J1通算39試合出場2得点。1メートル70、73キロ。左利き。
