ウクライナ危機が象徴するのは「グローバル化の終わり」だ
ベルリンの壁崩壊で始まったグローバル化が、ウクライナ侵攻をきっかけに大きな転機を迎えています(写真:tsukat/PIXTA)
世界最大の資産運用会社ブラックロックのラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は、3月24日、株主に宛てた手紙で「ロシアのウクライナ侵攻でわれわれの知るグローバル化は終わりを迎えた」と述べた。 ウクライナ危機はエネルギー価格などの高騰をもたらす要因として意識されているが、世界を1989年のベルリンの壁崩壊以前の状態に戻す大事件でもあった。
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